2014年11月28日
出来事は同じでも、どこを切り取るかで、人生の物語は変わる!?
こんにちは。
自分らしさ開花カウンセラー Lee です。
昨日は、とってもいいお天気で、暖かかったでしたね
昨日は、珍しく、電車でのお出かけ。
雨だったら、いやだなぁと思ったら、ぽかぽかと暖かいいいお天気
きゃ~うれしい~ とばかりに、その後のお出かけ。
女子二人の松本ランチ会。盛り上がりました~。
さてさて。
昨日の朝・・・。
次男の姿を見ていて、ちょっと驚いたこと。
ちょうど、おとといの晩ですね。
兄弟で大喧嘩して、ぎゃーぎゃー、びーびーの、大騒ぎをして、
母にどえらく怒られたんですね。
喧嘩の内容は大したことないんです。
食べたかったパンを、兄ちゃんと分けて食べろって母に言われて、
兄ちゃんになんか、あげたくな~~い!! とびゃーびゃー大泣き。
兄ちゃんは、どこふく風で、さっさと食べちゃったんですが・・・
弟は、なきわめいて大騒ぎだし、兄ちゃんは、そんな弟にちょっかいだすわ、で
母、・・・大爆発
そんなことを、朝、夫に話していたんですよ。こんなことがあったんだよ~って。
そうしたら、弟は、それを聞いていて、一言。
「そうそう。僕さ、その時、気持ち切り替えて、ありがとう~って言えたんだよねぇ~」と、笑顔で、誇らしげにパパに報告。
それを聞いて、母・・・ビックリ
そうなんです。
私に、さんざ叱られはしたものの、
私は最後に、こんな風にしめくくったのでした。
「母:あのね。このパンはね、ばあちゃんがお兄ちゃん好きだからって
くれたものなの。だから、ジョージは、これ、半分とられた~じゃなくて、
兄ちゃんが、半分くれた~、なんだよ。
そうしたら、ふつう、なんていうの?」
「ジョージ:ありがとう」
「母:そうだよね。もらったら、ありがとうだよね。すごいじゃん。よくわかったね!
ありがとうって、気持ち切り替えていえる?」
「ジョージ:いえる。・・・・兄ちゃん・・・ ありがと」
そんな感じのやりとりで締めくくったものです。
うちの子は、兄弟共に、気持ちが爆発しやすく(あ、それは、私もか!?)
気持ちの切り替えが苦手なものですから、
私としては、気持ちが爆発するのは、ある程度仕方ないと思いつつも、
そちらを切り替えられる力がつくように、と、願っています。
だから、こういうことがあっても、これが起こることは、それはそれで叱りますが、
最後に、「切り替えられたら、それはすばらしい!」とほめるようにしています。
この、最後の、切り替えられた出来事は、解決志向ブリーフセラピーでいうところの
「例外」(いつもだったら問題が起こる場面で問題が起こらなかった、とかちょっとでもましな様子)
というものです。
苦手なことがある場合に、私は、必ず、「例外」が起こるようなしかけを作って、
それを実際に行動させるようにして、そこをほめて強化!
という感じで関わっています。
まぁ、そんなかかわりを冷静にするには、自分自身の心のゆとりが必要なんですが・・・。
自分にゆとりさえあれば、この方法! とっても、親子関係が穏やかになって、おススメです。
それよりなにより!!!
あんなに母ちゃんに怒られて、結構長い時間泣いていたのに!!!!
次男にとっての記憶は、
「気持ちを切り替えて頑張ったエピソード」として、残っていたことに、ビックリ。
同じ体験をしたとしても、どの側面を切り取って記憶に残すかによって、
人生のストーリーって変わると思います。
人生に起こる出来事を、どんな風に自分の体験として記憶に残すか・・・
結局、その記憶のつながりが、その人にとっての人生の物語になるのですが、
これが、いかに、自分て素晴らしい! 頑張ってるじゃん! と思えるかが、
その後の人生を大きく左右するように思います。
次男にとっては、「パンを半分取られて、むかつく出来事」ではなく、
「いろいろあったけど、気持ちを切り替えて、ほめられた出来事」として記憶に残るのであれば、
母は、とってもうれしいなぁ~・・・
そんなことを、3歳児の一言から気づかせてもらいました
それでは、今日もよい一日を!
↓いい話だなぁ~と思われた方は、こちらもポチっとお願いします♪(*´ω`*)
自分らしさ開花カウンセラー Lee です。
昨日は、とってもいいお天気で、暖かかったでしたね
昨日は、珍しく、電車でのお出かけ。
雨だったら、いやだなぁと思ったら、ぽかぽかと暖かいいいお天気
きゃ~うれしい~ とばかりに、その後のお出かけ。
女子二人の松本ランチ会。盛り上がりました~。
さてさて。
昨日の朝・・・。
次男の姿を見ていて、ちょっと驚いたこと。
ちょうど、おとといの晩ですね。
兄弟で大喧嘩して、ぎゃーぎゃー、びーびーの、大騒ぎをして、
母にどえらく怒られたんですね。
喧嘩の内容は大したことないんです。
食べたかったパンを、兄ちゃんと分けて食べろって母に言われて、
兄ちゃんになんか、あげたくな~~い!! とびゃーびゃー大泣き。
兄ちゃんは、どこふく風で、さっさと食べちゃったんですが・・・
弟は、なきわめいて大騒ぎだし、兄ちゃんは、そんな弟にちょっかいだすわ、で
母、・・・大爆発
そんなことを、朝、夫に話していたんですよ。こんなことがあったんだよ~って。
そうしたら、弟は、それを聞いていて、一言。
「そうそう。僕さ、その時、気持ち切り替えて、ありがとう~って言えたんだよねぇ~」と、笑顔で、誇らしげにパパに報告。
それを聞いて、母・・・ビックリ
そうなんです。
私に、さんざ叱られはしたものの、
私は最後に、こんな風にしめくくったのでした。
「母:あのね。このパンはね、ばあちゃんがお兄ちゃん好きだからって
くれたものなの。だから、ジョージは、これ、半分とられた~じゃなくて、
兄ちゃんが、半分くれた~、なんだよ。
そうしたら、ふつう、なんていうの?」
「ジョージ:ありがとう」
「母:そうだよね。もらったら、ありがとうだよね。すごいじゃん。よくわかったね!
ありがとうって、気持ち切り替えていえる?」
「ジョージ:いえる。・・・・兄ちゃん・・・ ありがと」
そんな感じのやりとりで締めくくったものです。
うちの子は、兄弟共に、気持ちが爆発しやすく(あ、それは、私もか!?)
気持ちの切り替えが苦手なものですから、
私としては、気持ちが爆発するのは、ある程度仕方ないと思いつつも、
そちらを切り替えられる力がつくように、と、願っています。
だから、こういうことがあっても、これが起こることは、それはそれで叱りますが、
最後に、「切り替えられたら、それはすばらしい!」とほめるようにしています。
この、最後の、切り替えられた出来事は、解決志向ブリーフセラピーでいうところの
「例外」(いつもだったら問題が起こる場面で問題が起こらなかった、とかちょっとでもましな様子)
というものです。
苦手なことがある場合に、私は、必ず、「例外」が起こるようなしかけを作って、
それを実際に行動させるようにして、そこをほめて強化!
という感じで関わっています。
まぁ、そんなかかわりを冷静にするには、自分自身の心のゆとりが必要なんですが・・・。
自分にゆとりさえあれば、この方法! とっても、親子関係が穏やかになって、おススメです。
それよりなにより!!!
あんなに母ちゃんに怒られて、結構長い時間泣いていたのに!!!!
次男にとっての記憶は、
「気持ちを切り替えて頑張ったエピソード」として、残っていたことに、ビックリ。
同じ体験をしたとしても、どの側面を切り取って記憶に残すかによって、
人生のストーリーって変わると思います。
人生に起こる出来事を、どんな風に自分の体験として記憶に残すか・・・
結局、その記憶のつながりが、その人にとっての人生の物語になるのですが、
これが、いかに、自分て素晴らしい! 頑張ってるじゃん! と思えるかが、
その後の人生を大きく左右するように思います。
次男にとっては、「パンを半分取られて、むかつく出来事」ではなく、
「いろいろあったけど、気持ちを切り替えて、ほめられた出来事」として記憶に残るのであれば、
母は、とってもうれしいなぁ~・・・
そんなことを、3歳児の一言から気づかせてもらいました
それでは、今日もよい一日を!
↓いい話だなぁ~と思われた方は、こちらもポチっとお願いします♪(*´ω`*)
この記事へのコメント
3歳でそんなふうに兄弟げんかが「ありがとうを言えた経験」として感じられるってステキですね!!
起きた出来事をどうとらえるか,ん~なるほど!大事ですね!
起きた出来事をどうとらえるか,ん~なるほど!大事ですね!
Posted by ポポロン♪ at 2014年11月29日 05:47
ポポロンさん
コメントありがとうございます。
ほんとにねぇ。びっくりしました。次男の、あの、朝の、どや顏。
私も、自分のこれまでの生い立ちを振り返って思うのです。
自分は、結構、すねてきたことが多くって、人生、損してきたなぁ~・・・と。
だから、次男みたいに、けんかして大騒ぎしたけど、それも、自分にとっては、「ありがとうがいえたいい体験」って記憶に残してもらえるなら、それは、母としては、うれしいなぁと思ったのです。
私たち、自分の人生の物語って、起こった出来事のどこを記憶し、
どうつなぐか、だと思うんです。それによって、「悲惨な人生」になる人もいれば、同じことを体験しても「ラッキーしか起きてない人生」にもなるんですよね。できれば、後者のように感じられる人を、育てていきたい(自分も含めて)と思う今日この頃です。 おっと長くなってしまいましたね。
コメントありがとうございました!
コメントありがとうございます。
ほんとにねぇ。びっくりしました。次男の、あの、朝の、どや顏。
私も、自分のこれまでの生い立ちを振り返って思うのです。
自分は、結構、すねてきたことが多くって、人生、損してきたなぁ~・・・と。
だから、次男みたいに、けんかして大騒ぎしたけど、それも、自分にとっては、「ありがとうがいえたいい体験」って記憶に残してもらえるなら、それは、母としては、うれしいなぁと思ったのです。
私たち、自分の人生の物語って、起こった出来事のどこを記憶し、
どうつなぐか、だと思うんです。それによって、「悲惨な人生」になる人もいれば、同じことを体験しても「ラッキーしか起きてない人生」にもなるんですよね。できれば、後者のように感じられる人を、育てていきたい(自分も含めて)と思う今日この頃です。 おっと長くなってしまいましたね。
コメントありがとうございました!
Posted by 自分らしさ開花カウンセラー Lee at 2014年11月29日 09:35