2014年09月17日
「ほめて育てる」の効用
こんにちは。
自分らしさ開花カウンセラーLeeです。
私は、昨日、一昨日と高校でのスクールカウンセリングのお仕事でした。
そこで、相談室担当の先生から、かかわっている生徒さんの成長の姿を教えてもらいました。
事例の詳細はかけませんが、二人の生徒さんの劇的変化の様子を聞いて、
担当の先生と私の二人で、大喜び^^

。
さらに、ほかにかかわってくださった先生にそのことをお伝えして、またまた「やった~!」


こういう報告を聞けるとき、あぁ、この仕事、やっていてよかったなとしみじみ思う今日この頃です。
私が務めている学校には、様々な困難を抱える生徒さんがたくさん通っています。
先の二人のお子さんも、1年ほどかかわっておりましたが、
なかなか、抱える困難が大きく、うーん・・・と耐える時期もありましたが、
でも、こういう報告を聞くたびに、
どんな困難を抱えていようとも、人は変われる!
どんな大変な状況でも、子どもは、必ず成長する!
そういう希望を持つことができます
。
さて、そんな彼らを支えるために、
私がカウンセリングで大事にしていること。
というか、これは、どんな方が来たとしても、常に大切にしていることですが、
それが、
「ほめる!」
です。
私は、解決志向ブリーフセラピーというカウンセリングモデルを基盤として
日々、カウンセリングをしていますが、この
「ほめる」というのは、「コンプリメント」という、れっきとした技法のひとつです。
日本語で、「ほめる」というと、何か人より優れたところを賞賛するとか、
そういうイメージを持ちますが、
ここでいう「コンプリメント」は、その人が持つ「リソースをその人に伝えていく」
というものです。(⇒リソースって何? という方はこちらの記事をご覧ください)
この「コンプリメント」=ほめる
カウンセリングでは、どんなタイプの方が来ても、
共通にすべきこととされています。
先のふたりの生徒さんにも、私は、これまで、
ひたすら、生徒さんの周辺にあるリソースを探して、
それを伝え返すことを必死でやっていました。
とはいえ・・・。抱える困難が大きかったり、自信が持てなかったりしても、
こちらがいくら、ほめても、リソースを伝えても、
受け取る生徒のほうで拒否されてしまうこともしょっちゅうです。
彼らもそうでした。
が!!
ここは、愚直に、こちらが生徒の「力」=リソースを信じて
ひたすら伝え続けます。
そんなことを地道に続けていると、ふっと、何かがつながりだすようです。
お友達の姿に感化されたり、
他の先生からのかかわりが、すっといいタイミングで入ったり、という
偶然といえば偶然ですが、そんなことをきっかけとして
劇的に成長したり、できなかったことができるようになるなど、
たくましく変化していきます。
というわけで、「ほめる」=コンプリメント。
これは、人にかかわるお仕事をされている方や
子育て中のお母さんには、ぜひ、身に着けていただきたいなと思います。
とはいえ、です。
「ほめる」って難しい・・・・
そんな声が多いのも事実です。
私自身、ほめることもほめられることも苦手でしたから、
最初は、理屈はわかっても、そうはいっても難しいなと思いました。
日頃、子育て支援の仕事もしていますが、
多くのお母さんから、
「子どもはほめて育てろっていうけど、ついつい叱ってしまいます。
ほめるなんて、全然できません
」
という悩みは、実際、しょっちゅう聞かれます。
でも、これ。上手にできるようになると、
子育てでも、支援の仕事においてもですが、
冒頭にあげたように、人の成長変化を促すうえで強力に作用させることができます^^
というわけで、明日は、ほめるスキルをアップさせるための
練習の仕方やコツなどを、お伝えしたいと思います♪
では、本日もよい一日を!
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自分らしさ開花カウンセラーLeeです。
私は、昨日、一昨日と高校でのスクールカウンセリングのお仕事でした。
そこで、相談室担当の先生から、かかわっている生徒さんの成長の姿を教えてもらいました。
事例の詳細はかけませんが、二人の生徒さんの劇的変化の様子を聞いて、
担当の先生と私の二人で、大喜び^^



さらに、ほかにかかわってくださった先生にそのことをお伝えして、またまた「やった~!」



こういう報告を聞けるとき、あぁ、この仕事、やっていてよかったなとしみじみ思う今日この頃です。
私が務めている学校には、様々な困難を抱える生徒さんがたくさん通っています。
先の二人のお子さんも、1年ほどかかわっておりましたが、
なかなか、抱える困難が大きく、うーん・・・と耐える時期もありましたが、
でも、こういう報告を聞くたびに、
どんな困難を抱えていようとも、人は変われる!
どんな大変な状況でも、子どもは、必ず成長する!
そういう希望を持つことができます

さて、そんな彼らを支えるために、
私がカウンセリングで大事にしていること。
というか、これは、どんな方が来たとしても、常に大切にしていることですが、
それが、
「ほめる!」
です。
私は、解決志向ブリーフセラピーというカウンセリングモデルを基盤として
日々、カウンセリングをしていますが、この
「ほめる」というのは、「コンプリメント」という、れっきとした技法のひとつです。
日本語で、「ほめる」というと、何か人より優れたところを賞賛するとか、
そういうイメージを持ちますが、
ここでいう「コンプリメント」は、その人が持つ「リソースをその人に伝えていく」
というものです。(⇒リソースって何? という方はこちらの記事をご覧ください)
この「コンプリメント」=ほめる
カウンセリングでは、どんなタイプの方が来ても、
共通にすべきこととされています。
先のふたりの生徒さんにも、私は、これまで、
ひたすら、生徒さんの周辺にあるリソースを探して、
それを伝え返すことを必死でやっていました。
とはいえ・・・。抱える困難が大きかったり、自信が持てなかったりしても、
こちらがいくら、ほめても、リソースを伝えても、
受け取る生徒のほうで拒否されてしまうこともしょっちゅうです。
彼らもそうでした。
が!!
ここは、愚直に、こちらが生徒の「力」=リソースを信じて
ひたすら伝え続けます。
そんなことを地道に続けていると、ふっと、何かがつながりだすようです。
お友達の姿に感化されたり、
他の先生からのかかわりが、すっといいタイミングで入ったり、という
偶然といえば偶然ですが、そんなことをきっかけとして
劇的に成長したり、できなかったことができるようになるなど、
たくましく変化していきます。
というわけで、「ほめる」=コンプリメント。
これは、人にかかわるお仕事をされている方や
子育て中のお母さんには、ぜひ、身に着けていただきたいなと思います。
とはいえ、です。
「ほめる」って難しい・・・・
そんな声が多いのも事実です。
私自身、ほめることもほめられることも苦手でしたから、
最初は、理屈はわかっても、そうはいっても難しいなと思いました。
日頃、子育て支援の仕事もしていますが、
多くのお母さんから、
「子どもはほめて育てろっていうけど、ついつい叱ってしまいます。
ほめるなんて、全然できません

という悩みは、実際、しょっちゅう聞かれます。
でも、これ。上手にできるようになると、
子育てでも、支援の仕事においてもですが、
冒頭にあげたように、人の成長変化を促すうえで強力に作用させることができます^^
というわけで、明日は、ほめるスキルをアップさせるための
練習の仕方やコツなどを、お伝えしたいと思います♪
では、本日もよい一日を!
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Posted by 子どものミカタプロジェクト代表*子育て真っ最中 at 08:08│Comments(0)
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