できないことをできないって言える勇気って、すごいなぁ。

子どものミカタプロジェクト代表*子育て真っ最中

2016年02月05日 10:00

先日、こんな記事を書きましたが、
その後の息子たちは・・・・

女の子として、
けんかをするようになりました(^-^;

ま、そんなもんですね^^

えっと。
そんなことは、どうでもよくって!

こんにちは。
毎日、子育て奮闘中の心理カウンセラー Lee こと 
上間春江(うえまはるえ)です
>>はじめましての方は、こちらをごらんくださいませ^^


おとといのことになりますが。
スクールカウンセラーとしてお勤めしている高校で、
近隣の小中学校、特別支援学校の先生方をお招きしての
公開研究会 がありました。

私がつとめている高校では、
社会に出て困らないようにと、
全学年3回ずつ、


SST(ソーシャルスキルトレーニング)

といって、

社会で必要となるマナーの練習
(入室の練習 あいさつ・会釈の練習
そもそも社会に出るための関門である
就職面接の練習など)を

授業の時間を使って行うという取り組みをしています。

で、毎年この時期の3年生の授業には、
卒業した先輩たちで、
社会人として、大学生として、
それぞれの道でがんばっている子や
近隣の先生方をお招きして、
その授業に参加してもらいつつ、
後半、情報交換を行うことをしています。

私も、スクールカウンセラーとして
そちらの会に参加させてもらったのですが。

その中で、
社会人としてがんばっている卒業生くんのお話が、
とっても心に響きました。


社会人として、
努力して頑張っていること、
努力ではなんともできない難しいこと、
いろいろあるそうで、
できないと、まわりから、
すご~~い冷ややかな視線が向けられる・・・
という環境の中で、

「自分、これ、できませんので、すみません!」

ってまわりにちゃんといって、
なんとか、その苦手なお仕事には自分が関わらずにすむように
対処しています・・

なんて、お話している卒業生がおりました。

私、それ聴いて、
正直、

すごいな!

って思いました。

ふつう、できないことって、
隠したり、ごまかしたりして、

できるフリしちゃうところ・・・

ちゃんと、できないって言えるって、
すごいなって。


で、

どうして、そういうことができるようになったんですか?


と尋ねてみたら、

ご本人は、

「あ、自然に。まわりの目があまりに怖いんで」


なんておっしゃってましたけど、
でも、実は、
この、

できないことをできないって言えるって

ほんとは、すごい必要なことだと思うし、
それができるって、
自分のありのままを認められているっていうことなので、
すばらしいなって思いました。


ずっと前に、
こんな記事かきましたが、
それにも通じることですね♪

●子どもが将来自立するために必要な2つの力とは?



はっ。
というところで、
これから、スクールカウンセリングのお時間です^^
行ってきます~!



というわけで、本日は以上です!
素敵な一日をお過ごしください。

感謝を込めて・・・

↓↓行ってらっしゃいーのクリックいただけると嬉しいです^^
  

関連記事