自分に愛を注いだことで、変化したこと。

子どものミカタプロジェクト代表*子育て真っ最中

2014年09月02日 08:08

こんにちは。
自分らしさ開花カウンセラー Lee です。

昨日、

「お母さんの仕事で一番大事なこと」

という記事を書きました。

読者の皆様は、お母さんのお仕事で一番大事なことって何だと考えますか?

”そりゃぁ、子どものお世話が第一でしょう、
自分のことは後回しよ・・・”

という考えも世の中にはありますし、
私自身も、母になりたてのころ、そういう風に言われました。


ですが、私は、そうは思いません。

もちろん、結果として、子どものお世話第一になってしまうのですが、
子どものお世話の質の確保というか、
子どもへのお世話をよりよく行うために、
お母さん自身が、自分にきちんと愛を注いで、
満たされていることって大切だなと考えています。

そうはいっても、なかなかね。
そういう時間て、持ちにくいですし、
ましてや、お子さんが小さければ小さいほど、
難しいんですが・・・。

今日は、長男が3歳のころのことで、
私が実際に体験したことを書いてみたいと思います。

・・・

このころ、私は、保育園のお迎えに手こずっていました。

お迎えに行くはいいのですが・・・。

お友達と楽しく遊んでいる、その活動を
長男は、やめることができないのです。

行くときは、「ママがいい~ 行きたくな~い」といって、
ピーピーなくのに・・・です

迎えに行くと、今度は、
「帰りたくな~い」といって、やれ、ぐずぐず 

やっとのことで、靴を履かせても、
園庭遊具のあちこちに興味が向いてしまい、
車に連れていくまでにも、一苦労・・・

お迎えから帰宅まで30分以上はかかっておりました。

ただでさえ、仕事で疲れておりますから、
私も、だんだんイライラしてきます。

家に着くころには、怒りモード・・・
すると、長男も、かんしゃく・・・
二人でバトル・・・なんてのは、しょっちゅうでした。

そんな時、
ある人が、私にこんな風に言ってくれました。

「まずは、お母さん自身が、自分をよくねぎらって。
自分を幸せに満たすことが、まわりにこぼれて、周囲を幸せにするんだよ」


・・・そ、そうなのかなぁ?
・・・そんなもんなのかなぁ?


そう思いつつ、ある日、思い切って、
仕事帰りに、直接、保育園にお迎えに行かずに、
ファミレスによって、お茶とスイーツを楽しんでから
迎えにいってみたのです。

金額にして500円程度の投資でしたかね。
時間にしたら、1時間もなかったと思います。

それでも。

その時、食べたスウィーツが、おいしくて・・・。
甘い味が、心にすっとしみたんですね。

そうしたら・・・。
こんな時間を持てるって、
ほんとは、私、すごく幸せなんだなぁ~って、心から思えて・・、

普段は文句ばっかり言っている私の心から、
子どもや夫に感謝の念がわいてきて、
なんともいえない至福の時を味わえたのです。

それで、すっかりご機嫌になった私は、
延長保育になった息子を迎えに行くと!!!

なんと!!!

いつもは、帰りたがらずぐずぐずの子どもが、
「ママ~」と手をふって、私の帰りを待っているではありませんか。
そして、にこにこと穏やかに私と手をつないで
すんなり車に乗った息子に、
驚いたのは、私の方でした・・・

いったい、何が起こったの?

本当に驚きました。


でも、きっとこういうことなんじゃないかと思います。

自分が満たされると、
自分から出る雰囲気というか、波動というかが
きっと、穏やかになるんでしょうね。
敏感な小さな子どもは、
その変化にすぐ反応するんでしょうね。

子どもが小さい頃って、お母さんと子どもは、一心同体というか、
とても気持ちや身体が同期する特徴があるようです。。
授乳中なんて、睡眠リズムさえ、母子で一致するといいますから。

お母さんの心が満たされているのかそうでないのかとかも、
きっと、敏感に感じ取れるんでしょうね。

というわけで・・・。

==
心のスポンジが潤っていれば、
多少のことでイライラしたり、落ち込んだりしなくなります。
満たされたあなたは、人にも優しくできるのです。

また、あなたが満たされた状態でいると、
自然界のエネルギーにも調和しやすくなり、
シンクロやいいことが起こりやすくなります。


鈴木真奈美(著)2013
史上最高の幸せを呼び込む方法 69pより
==

これって↑、本当だなと実感し、
以来、私はお母さん支援にあたる際の、
道しるべにしております。

そして、このことは、
親子関係に限らず、すべての人間関係に通じる考え方なのではないか、
と思います。

自分を愛で満たせば、周囲との関係性も変わる!

もしも、人間関係がうまくいかないように感じるのであれば、
まずは、う~んと、自分に愛を注いでみるといいかもしれません☆ミ

では、本日も、よい一日を。








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