子どもに伝わるのは、「テクニック?」「姿勢?」

子どものミカタプロジェクト代表*子育て真っ最中

2017年05月18日 12:04

こんにちは。
子どものミカタプロジェクト代表 
上間春江(うえまはるえ)です>子どものミカタプロジェクトって何!? と思われた方は、こちらをごらんください^^

さて、昨日書いたこちらの記事

↓↓


子どもを見ていて心配だなぁと思う時、思いだしてほしい、たった1つの大切なこと


たくさんの方が読んでくださったようで、
ありがとうございました^^


これを読んで、どんな感想を持たれましたか?


今日も、この記事にちなんで、
子どもに伝わるのは、「テクニック」や「スキル」ではなく、
「あり方」や「姿勢」が大切! ということを感じた
とある出来事について書きたいと思います^^

~~~

ちょっと前のことです。
とある、運動プログラムの体験会に参加しようということで、
親子で、体験会に行ってきたんです。

すると、最初は楽しく調子よく参加していた、
わが子たちだったのですが・・・

帰りたくなくて、弟君、ごねて泣いて、机の下にもぐりこみ、
えーんえーんと、泣いています・・・

まぁ、上間家あるあるなので、
しばらく落ち着くのを待ってようかーと思っていました^^;。

待っている間、
長男クンは、

「うちの弟は、帰りたくなくて、泣いているんです。
きっと、弟のタイミングで機嫌が直ると思うので、
しばらく待っていれば大丈夫だと思います」


こんな風に、スタッフさんと話をしたとか・・・

すると、そのスタッフさん・・・

「そうなんだねー。さすがお兄ちゃんだねー。
わたしたちも、とっても勉強になるなー。
教えてくれてありがとうね」


と声をかけてくれたとか・・・。

で、長男の予想通り、
ほどなくして、次男クンの機嫌が直り、
まぁ、無事にかえってこれたということがありました。


まぁ、それだけだったら、なんてことのない、
日常のエピソードなんですが、・・・

あとで、この日の感想を聞いたところ、
長男から帰って来た感想が、びっくり・・・

こんなことを言ってたんです。

母:「今日の運動体験会、どうだった?」

長男:「僕は、家族の大切さがわかりました。( ̄▽ ̄)(どやがお)」

母;「は??( ゚Д゚) なんのことか、ちょっとわからないんだけど(^▽^;)」

長男:「さいごに、弟が、ごねたときに、
    先生にね、こんなことを言ったんだよ・・・(と、冒頭の部分)
    そうしたらね、先生がね、僕の考えを
    ”とっても勉強になる。教えてくれてありがとう”って、
    すごく認めてくれたんだ。
    僕は、自分の意見を大切にしてもらえて、うれしかった。
    だから、僕も家族を大切にしなくちゃなって思った


ということでした。



長男クンの表現力が、いまひとつなので、
なんだか突拍子もない感じではありますが・・・

要するに、長男は、

自分の意見を尊重して認めてもらえたことで、
自分も、まわりの人を尊重して大切にしよう!

と感じたということのようでした。




わたしが、このことから感じたのは、

子どもに通じるのは、
何をどういうかといったテクニックではなく、

最終最後、子ども達に、どんな姿勢で向き合うかという
あり方」なんだなぁ・・・

ということです。

わたしが見ていても、その体験会では、
スタッフさんの子どもさんへのあたたかなまなざしは、
言葉を超えて、伝わってくるものがありました。

わたしは、普段、
いろんな現場でお仕事をさせていただいておりますが、
うまくいっている現場では、
大人たちのこういう姿勢から醸し出された何かが、
その場の中で、なんともいえない
あたたかな心地よい雰囲気をつくっている、というのを感じます。

そして、そういうあたたかな場の中で、
子や親が、安心感を得て、
言葉を超えた何かをひろって、
それが、子ども達、お母さん達の
安心や成長につながっていくなぁと感じます。

わたしたちが、ママのミカタカフェでお伝えしているのも、
まさに、こうしたテクニックうんぬんではなく、
子どもや自分への”まなざし”=”見方”です^^

そんなあたたかなまなざしが、
ママのミカタカフェからどんどん広がっていきますように~(´▽`*)


そんな想いで、日々、活動しています^^

ということで、今日は、
とある運動体験会のスタッフさんの姿勢から学んだ
上間のつぶやき記事でした^^



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こんな風に、自分や子どもへのあたたかなまなざしを
はぐくんでいける、ママのミカタカフェ♡

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