テレビがないと、人はどうなるのか?  

子どものミカタプロジェクト代表*子育て真っ最中

2014年11月19日 08:08

こんにちは。
自分らしさ開花カウンセラー Lee です。

昨日の記事の続きです(昨日の記事⇒コチラ!)

長男がテレビにはまって、宿題をせず、ひと悶着した騒動から、
我が家では先週一週間、テレビなし生活を体験してみました。

そうしたところ、家族に起きた変化として・・・

①子どもが読書をするようになった
②家族間のコミュニケーションが増えた


という2つの変化が起こりました。

まず、①についてですが・・・。

息子たち、最初は、ぴーぴーとテレビテレビと騒いでましたが、
どうやっても持ってこれないので、あきらめたようです。

でも、テレビがないと、やっぱりひまなのです。
で、どうなったかというと・・・、やることを他に探すようになり、
リビングにあった絵本やら好きな本やらを、
それぞれが読んでいる姿が、見られるようになりました。
これは、長男ばかりでなく、3歳の次男までもがそうでした。

次男は、おもちゃで一人遊びをしている様子もあったのですが、
なにやら絵本をひっぱり出しては、絵をながめたりする時間が明らかに増えていて、

テレビないって、なんか素敵・・・( *´艸`)  と思いました。

テレビって、視覚から入る情報を処理する活動だから、
他の視覚刺激を探して、「読書」だったのかもしれません。


また、週末。
寒いので、気づくと自然と、家族の全員がリビングのこたつに集まるのですが、
いつもだと、ついつい気軽につけてしまうテレビがない!

そうすると、やることないので、自然と家族でおしゃべりが起こり・・・

息子が父ちゃんの子ども時代のことをインタビューしたり、
学校であったことを話し合ったりという和やかな交流タイムが!

窓から差し込む穏やかな光に包まれ、
ほのぼのとした家族の時間が、穏やかで・・・

その脇で、次男がおもちゃを次々にひっぱり出し、
また、工作なんかもなにやら始めたりするもんだから、
お部屋は、次第に雑然としていくのですが・・・。

でも、テレビに流されずにいる時間がなんだかよくって、

「リビングにはテレビがない方がいい!」

という結論に夫婦で達しました。

テレビはさすがに設置しましたが、2階の寝室に置かれることになりました。

テレビをなくしてみて感じたこと。

テレビって、どうしても見たくて見るというより、
私たち家族にとっては、惰性の暇つぶし機能の側面が強かったんだなということ。

なので、なくても死なないし、
暇つぶしの行動として、他の何かをしようと探すため、
そこで起こる行動の方が、したくてするという主体性があるような気がして、
時間の使い方としては質がよかったように感じました。

2階に設置したことで、さて、この後また子ども達がどういう行動をとるのか。
しばらく経過を見守りたいと思います。

では、本日もよい一日を♪


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