天使になった子ども達が教えてくれたこと③
こんにちは。
自分らしさ開花カウンセラー Lee です。
さて、9月5日から、3日続けて書いてきた、
講演の感想記事の最終章です。
過去の記事は、コチラをご覧ください☆
⇒
幸せな親になるためのヒント
⇒
天使になった子ども達が教えてくれたこと①
⇒
天使になった子ども達が教えてくれたこと②
さて・・・。
暗く、落ち込む看病の毎日の中で、
中村さんを暗闇から救い出してくれたきっかけとなったのが、
毎日笑顔を見せに来てくれたある少女との出会いだったそうです。
なんでも、その少女。
自身も、闘病中の身であるにもかかわらず・・。
病気が発覚して落ち込む母親を見るのがつらくて・・・。
同じように暗く沈んでいる中村さんを励ますために、
毎日、毎日、笑顔を見せに来てくれたのだとか・・。
話を聞きながら、
やりたいこと、遊びたいこと、学びたいこと、
まだまだたくさんあるだろうに・・・。
病院という不自由な生活の中で、
自身の体調管理さえ、苦しい時があるであろうに、
どうして、人のことを勇気づけようと、
できることを精いっぱい、続けることができるんだろう?
そんな問いが、私の頭をめぐります。
その答えとして、中村さんは、こうおっしゃいました。
「当たり前に感謝できる気持ちを持っているから」
そう。
中村さんが闘病中に出会った子たちは、
自らの境遇を嘆いたり不服に想ったりするのではなく、
今日生きている一日に感謝して、
今あるすべてに、感謝できる心を持った子たちだったのです。
このことをキッカケとして、
中村さんは、徐々に、明るくなっていったそうですが、
私も、このお話を聞いて、ただただ感動し、涙が止まりませんでした。
・・・・・
実は、この講演の日の朝・・・
私はあることで、大きな不満を抱えて、大きな腹立ちを抱えていました。
そんなタイミングで聴くことになった、この話に、
わが身を振り返らずにはいられません。
私たちは、生きていて当たり前、
元気に生活できて、当たり前、
ほしいものを、欲しいときに手に入れて当たり前、
・・・ではないんですね。
今日生きていることも、
今日元気に生活できていることも、
今日ご飯を食べて、眠れることも、
奇跡のような神様からのプレゼントなのですね。
毎日が当たり前のように過ぎていくと、
この素晴らしい奇跡が、「当たり前」と軽視されて、
欲しいものが手に入らない・・・と不満を抱えてしまう。
今あるものに、感謝して、一日一日を丁寧に生きよう。
そんなことを感じました。
ちなみに。
中村さんを励ましてくれたその少女。
最期は、お父様の腕の中で、「しあわせ」と3回つぶやいて、
天国に旅立っていかれたそうです。
人生の最期を締めくくるとき。
私も、心から「幸せ」と心からつぶやけるかな?
そうあれるように、今あるこの暮らしに感謝して、
日々を丁寧に暮らしていこう。
そんなことを感じました。
ずいぶんと長い記事になってしまいました
中村美幸さん、遠路はるばる、塩尻までお越しいただき、
講演していただき、ありがとうございました♪
最後までお読みいただきありがとうございます。
では、本日もよい一日を!
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